『三州奇談』、その「ホーム」と「ブログ」

きのう「はやわかり三州奇談」を書きました。

きょうの「アメブロ」には、その関連記事として、なぜ『三州奇談』を読むのかについて投稿しました。

勿論面白いから読むのですが、ちょっと理由をつけて、それ以外の理由を述べています。

これを読む・研究することにより、これまでみたことのない史料にぶつかります。

古文書があります。全部は読めませんが、明治になって編さんされた『加賀藩史料』は、

翻刻されており、なんとか読むことができます。

『三州奇談』にでてきた事件が、記載されていることがあります。

更に驚くことに、藩の史料集に『三州奇談』からの引用が何本かなされていることです。

これは、単なる奇談ではなく、奇談と歴史が併存している書ということができます。

古文書がある一方で、絵画史料があります。末森城の絵図をアップしました。

どうぞ是非、その奇妙な面白さをご覧ください。どうみても妖怪です。

近世人はこのようにみたと思うと、今との感覚の違いを感じます。

だから面白さが倍増するのでしょう。

ホームとブログで同じ内容のものを書くと、どちらかで本音が出てくるようで、

私自身、伝えようとすることが伝わっているなと感じます。


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